こんにちは!あかるい診療所の待合ラウンジには、
下地恒毅先生のご著書「痛みをやわらげる科学」という本が置いてあります。その第二章は
【痛みは人体にとって最大の有害ストレス】というタイトルになっています。
小見出しを紹介していきますね。
『痛みストレスは交感神経活動を介し、心臓、血管に障害をもたらす』
~~痛みによって交感神経系の興奮が起こる、もう一つのメカニズムがあります。痛みの刺激は「痛い」と感じると、そこから脳の深い部分(大脳辺縁系という)を刺激します。この部分が刺激されると、「いやだ」という情動(感情)を掻き立てます。

『痛みストレスは皮膚の血流を低下させる』
『痛みストレスは交感神経を介し、筋肉の硬直をもたらす』
『痛みストレスはうつ病のもとになる』
一部を抜粋でご紹介しますと~~痛みによって交感神経系の興奮が起こる、もう一つのメカニズムがあります。痛みの刺激は「痛い」と感じると、そこから脳の深い部分(大脳辺縁系という)を刺激します。この部分が刺激されると、「いやだ」という情動(感情)を掻き立てます。~~ 【病は気から】の言葉のように、【痛みとうつ】の関係がわかりますね。

『痛みは記憶される』
これも、置くが深そうで、気になりますね。
そして、
痛みは早いうちにブロックして、これまで述べた悪環境におちいらないようにする必要があります。すなわち痛みの治療は予防的治療でもあります。と書かれています。
