ぎっくり腰や、骨折なんかは、直ちに整形外科に走りますよね?
傷めた時に病院に行かずに何とか誤魔化せたとします。それで三か月以上経過した痛みを「慢性痛」「慢性疼痛」と呼びます。
長期間、誤魔化せていたけれど、痛みを抱えている事でだんだん気分が下がり、鬱っぽくなってきたから、思い切って治してもらいたくなった。
何科にかかりましょうか。よほど詳しい人ならペインクリニック科を探して受診するでしょう。
整形外科では、湿布薬などを処方されて「安静にして、無理をしないでくださいね~」などと言ってもらえるのかもしれません。
当院のスーパードクター下地先生は、一旦「神経ブロック」で痛みを手放して、その後はなるべく歩くことをご指導なさいます。ずっと痛くて動かしていなかった箇所の筋肉は衰えていそうですね。恐る恐る歩いたり動かしたりするときの気持ち、わかります。怖いですよね。
下地先生は、鬱っぽくなってしまったことも、今日から運動できるけど不安な気持ちでいる患者さんに、変化を加える勇気と希望を与えてくださいます。特別な事は仰っていなかったけれど、患者様がニコニコしだして場の雰囲気が変わります。何を言うかより、誰が言うかが大事なのでしょうか。または、静かなトーンの声では聴きとれない「本気で患者様の改善を願う心の声」が届いているのでしょうか。
わかりません。
ペインクリニックは痛みを消す作業をはるかに超えて、希望を注入してくれる診療のようです。下地先生は、今日も進化しているペインクリにシャンの誇りを持たれています。
当院のような診療所は、きっと口コミで広がっていくのだと思います。

下地先生の診療は毎週木曜日午後となります。ご予約をおとりください。