慢性疼痛における集学的治療の目的と最終目標は?

こんにちは!食べた分だけ歩けていないだろう・・・(>_<)

今日こそ1万歩歩くぞ~!のスタッフさとーです。

「慢性疼痛における集学的治療の目的と最終目標は?」

今日も慢性疼痛治療ガイドラインから学ばせていただきます。

集学的治療の目的は、患者の身体的・情動的機能を改善させることであり、最終目標は、生活の質(QOL)を全体的に向上させることである。

解説:どの程度までQOLを向上させるかは患者ごとに異なるため、最終目標については治療前に患者の痛みや機能障害の要因について集学的な評価を行い、最終目標を決定する必要がある。

どうなりたいのかを明確にすると目標が立てられそう♪

慢性腰痛などの一般的な慢性疼痛症候群では、痛みを完全に取り除くことは困難であるが、患者が疼痛を回避するために極力動かなくなってしまうと、廃用のために身体機能が極度に低下する。まt、あ患者が痛みに支配されてしまうと、情動機能も障害され、全体的にQOLが低下する。そのため、慢性疼痛治療の目的としては、まず身体機能を改善させ、痛みがあってもある程度の活動ができる事を経験させ、自信を取り戻させる。

痛くても、歩いて良いんですよ。(*^▽^*) 怖いですか?不安ですね。

それに伴って、痛みで障害された情動機能を回復させる。つづく。

どうでしょうか。もし、運動療法(歩行など)を一人で始めるのが怖いとか、やり方がわからないという患者様がいらっしゃったら、スタッフまでご相談ください。軽く一緒に練習してみる事は出来ますよ。

あかるい診療所の運動サポート

また、自費診療ではライザップのように、医師の指示のもと、サポート付きで疼痛治療(ペインコントロール)が出来るメニューもございます。お気軽にお訊ねください。

QOLを向上すると言いますが、痛くなかった頃に戻したいと望んでいた患者さんが、元の状態どころか、それ以上にQOLを向上させたケースもあります!もしかして、トライアスロンや登山がお望みですか?!(^^)!

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